MA中嶋みどりです。
先日、北区にある越野建設株式会社様の安全衛生大会にて、講演をさせていただきました。
皆さんは「全国安全週間」をご存知でしたか?(私も、今回の講演のお話をいただくまで知らなかったのですが(^-^;)
今年は7/1~の一週間となっており、各職場における巡視やスローガンの掲示、労働安全に関する講習会の開催など、さまざまな取組が行われています。
今年のスローガンは、「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」です。
越野建設様は、明治創業の建設会社で、今は、音楽マンションといった建築などもやっておられる地元の老舗でありながら先駆的な建設会社様です。
今回は、越野建設の役職員の皆様、協力会社役職員の皆様が100人以上集まる場でお話をさせていただきました。コロナ禍ということで、来場者数が定員の半分以下となるような広いホールで行われました。
講演のテーマは、
「コロナ禍に学ぶ これからの感染症対策とBCP」
「新型コロナウイルス」このウイルスの世界的な流行は誰にも予測出来なかったものですが、古くは古代エジプト時代のミイラに天然痘の痕があったり、100年前には「スペイン風邪」が流行したりと、感染症の脅威は、今回の新型コロナウイルス流行が収束すれば終わりというものではありません。
実は、スペイン風邪で日本国内でも45万人が死亡したと言われており、当時の新聞記事では、「看護婦足らぬ」といった見出しや、マスク姿の学生の写真などがあるんです。
つまりは、また、喉元を過ぎて熱さを忘れた頃に、感染症という自然の脅威が牙を剥く可能性が高いということですよね。
なので、自分も含め会場にいる皆さんに、これからも持続可能な感染症対策とBCPを準備していきましょうというメッセージをお伝えさせていただきました。
ナースみどり、皆さんが元気にお仕事できることを心から願い応援しております(*´▽`*)