MA中嶋みどりです。
ここのところ、自分の仕事を説明する機会が増えたのですが、何人かの方から同じ反応をもらいました。
「病気になったらどうなるか想像がつかない…」
たしかに言われてみればそうですね。
以前、ブログで両親の入院について書いたことがありますが、私は両親ともに、入院を経験し、自分自身も婦人科手術で入院を経験しています。
だから、病人がいると家族の生活はどう変わるかということを知っていたんだということに気づきました。
しかも、看護師だから、同じような方々を仕事でも当たり前のように見てきていたわけですね。
(当然のことって気づかないものですね(^-^;))
取るに足らない小さな話かもしれませんが、今でも忘れない母の入院中の出来事にこんなことがあります。
お昼ご飯は毎日、野菜タンメン!
タンメンは大好きです。
でも、大好きだから夏休み中、毎日食べていたのではなく…。
父の作れる唯一の料理でした。
夕食は、私の担当でしたが、午前中、部活に出かけてお昼頃に帰ってきていたので、昼食は父が担当していました。
まあ、野菜たっぷりでしたので、その点は良かったかもしれませんが、さすがに「飽きた」とは言えず、約30日間、真夏の昼にタンメンを食べ続けました。
母親など家事を主に担当していた女性の入院は、
家族の食生活に大きな変化をもたらします。
最近では、夫も食事を作れる方が多い時代なので昔ほど困る家庭は少ないかもしれませんが、家事労働を残された者で分担しなければならないという事態は、かなりの負担になります。
これを読んでくださっている方がご自身の今の生活からどう変化が起こるか、それを想像するきっかけになりましたら嬉しいです。
あの頃のエピソード、これからもご紹介していきますね。
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